◆震災後に増加する結婚率 （東北）
未曾有の大惨事をもたらした「東北地方太平洋沖地震」から早3ヶ月が経とうとしております。
そんな中、大地震の影響から人と人との絆を再確認したことにより、今の日本では結婚をより現実的に考えている人が増えているようです。

【以下、朝日新聞より】

震災後、急増する結婚相談
　
東日本大震災をきっかけに、生涯のパートナーを得ようとする人が増えている。都市部の女性を中心に、結婚相談所への照会が相次ぎ、会員同士で成婚して退会するケースが急増。

　婚約指輪の売れ行きも伸びた。未曾有の災害に直面して孤独感にさいなまれ、人との絆を持ちたいとの思いが広がった、との見方もある。

　東北6県で約3千人の会員を抱える結婚情報紹介業「あんしん友の会」（本部・盛岡市）では、震災後に女性からの問い合わせが震災前より3割程増加。

　「地震が一歩踏み出す契機になった」と打ち明ける人もいた。東京都内に住む一人暮らしの会社員女性（30）は、大型連休中に結婚相談所に登録した。

　震災当日に帰宅困難となり６時間歩いてマンションにたどり着いた。その後も余震に敏感になり、寝つけない夜も増えた。

「将来への不安が膨らみ、家族を作ることの大切さを痛感した。人と絆を結ぶ努力をしたい」

　新宿高島屋のアクセサリー売り場では、４月〜19日の婚約指輪の売り上げが前年同期比で約４割増加。

「婚約指輪を買うつもりはなかったが、自分たちの出会いや気持ちを形にして残したい」と訪れるカップルもいた。

シンプルな現象　『「婚活」時代』の共著がある山田昌弘・中央大学教授の話

　想定外の危機を経験したり見聞きしたりする中で、平時には一人でも大丈夫と思っていた人が確かな保証が欲しいと強く感じたのだろう。

相手がいる人は結婚を決め、いない人は相談所に登録するなどして行動に移している。極めてシンプルな現象だ。

【以上、朝日新聞より】



◆結婚率と共に増加する結婚信用調査 （東北）
上記のように結婚相談が増え、結婚率が増加することは大変喜ばしいことですが、その一方で、最近では結婚する当事者のご両親からの「結婚信用調査」依頼が増加しています。
震災がきっかけで人との絆や家族の絆を考えるようになったことは、とても素晴らしいことです。しかし、だからといって今の時流（雰囲気）に流されただけの結婚は、とても賛成できるものではありません。中には結婚を決めてから初めてご両親に紹介したり、入籍を済ませてから家族に報告される方も増えているようで、結婚当事者のご両親がそのような子供の結婚を心配されるのはとても自然なことといえるでしょう。

◆結婚ビジネスのトラブルに遭う前に （東北）
また社会的に結婚の気運が高まれば、上記のような結婚につながるビジネスが人気となります。そしてその時代ごとの活況を呈するものには、必ず「詐欺」などのトラブルが発生するので注意が必要です。
調査士会−東北相談センターのこれまでの事例から申し上げると、結婚詐欺や婚約詐欺などの被害に遭われてからご相談に来られる割合が高いといえます。出来ることなら、そのような被害に遭う前に結婚信用調査などで相手の信用情報を得ておくことをお勧めしております。

◆結婚信用調査のご相談・ご依頼は （東北）
結婚信用調査は、結婚相手を疑う調査ではありません。結婚相手の信用情報を確認するだけの調査です。したがって、調査を行って不利益になることはない調査項目といえます。
現在、ご自身の結婚相手の信用調査や、ご家族の結婚相手に関する信用調査をお考えの東北地方の方は、なるべく早い段階で東北−無料電話相談センターまでご相談下さい。24時間無料で信用調査の担当者がご相談に応じております。


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