◆増加する結婚関連の犯罪 （東北）
偽装結婚などの結婚にまつわる犯罪事例は年々増加傾向にあるといわれています。
先日も、県の職員が偽装結婚に加担したとして逮捕される事件が発生しました。


【以下、産経新聞より】

偽装結婚仲介か　山梨県職員ら男女４人逮捕　

　中国人女性の在留資格を得るために偽の婚姻届を提出したとして、警視庁愛宕署は電磁的公正証書原本不実記録・同供用（偽装結婚）の疑いで、山梨県甲府市上石田、同県職員、鷹野敏樹容疑者（４３）ら男女４人を逮捕した。

　同署によると、鷹野容疑者は県管財課の自動車管理事務所主任技術員で、「偽装結婚とは知らなかった」と容疑を否認している。戸籍を貸した同県甲斐市竜王新町、内装業、河西茂雄容疑者（４３）は「２０万円をもらって偽装結婚をした」と容疑を認めているという。

　河西容疑者は、鷹野容疑者が偽装結婚を仲介していたという趣旨の供述しているといい、同署は組織的な犯行の可能性もあるとみて調べている。

　逮捕容疑は平成２０年１２月２６日〜２１年１月６日ごろ、中国籍のマッサージ店員の女（２３）＝同容疑で逮捕＝の在留資格を得るために、同市役所に河西容疑者との偽の婚姻届を提出したとしている。

　同署によると、婚姻届の保証人欄に、鷹野容疑者と同市玉川の無職の男（４３）＝同＝の名前が書かれていたという。

【以上、産経新聞より】


◆結婚信用調査で明らかになる結婚詐欺事例 （東北）
上記の様に不正に戸籍を取得したような人物は、各種犯罪はもとより結婚詐欺など結婚に関する犯罪に手を染めることも報告されているので注意が必要です。



調査士会の事例としては、『息子が結婚を前提に付き合ってる中国人女性のことを結婚信用調査で調べたところ、既に既婚者となっていたばかりか、その結婚生活の実態がなかった』、などということもあります。他にも『結婚を前提としているからと、金銭の授受をしたところ急に連絡がとれなくなり、結婚信用調査を行い調べた結果、相手が既婚者であった』というケースなどもあります。

◆結婚に関して相手に不審な点がある場合は （東北）
現在東北地方で、ご自身や家族の結婚に対して不審な点がある場合、上記の様な被害を被るまえに専門家による結婚信用調査を行うことをおすすめ致します。
調査士会−東北相談センターでは、結婚に関するご相談や結婚信用調査・結婚詐欺調査・婚前調査などのご相談を受け付けております。東北−無料電話相談センターでは、24時間無料でご相談を受け付けておりますので、結婚に関する問題でお困りの方はお近くの相談センターまでご相談下さい。


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