北海道・東北地方でも、未だに巧妙になりつつある振り込め詐欺の被害が後をたちません。
東北６県の警察も、取締りを強化しています。

【以下、河北新報より】

■振り込め詐欺対策強化　東北の６県警本部長が会議
東北管区警察局管内６県警の本部長会議が５日、山形県警本部で開かれ、管内で増加傾向にある振り込め詐欺事件の取り締まりを強化することなどを確認した。
警察庁の米田壮刑事局長や各県警本部長ら１４人が出席した。管区警察局の塩田透局長が「振り込め詐欺の捜査は治安対策の根幹にかかわる重要な課題。金融機関などとも緊密に連携し、あらゆる捜査手法を尽くしてほしい」と訓示。各県警からは取り締まり状況の報告があった。

【以上、河北新報より】

現在の振り込め詐欺の手口は、始めのころの「おれおれ詐欺」のような単純なものではなく、過払い分の年金や公共料金を返すと言って銀行ＡＴＭを操作させる「還付金詐欺」といった、非常に巧妙なものに変化しています。