◆架空請求の特徴（東北）
近頃、架空請求についてのご相談が多くなっています。
架空請求とは振り込め詐欺の一種で、ある日突然身に覚えのない請求通知が送られてくるものです。
架空請求の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

・　ハガキで送られるものがほとんど
　（封書等もあります）
・　公的機関（法務局や財務省等）が認定した法人であると名乗る
　（法務局認定法人 等）
・　何を買ったか、利用したか、はっきり書いてない
　（消費料金未納、契約会社から民事訴訟として 等）
・　裁判になると脅迫する
　（原告側の主張が全面的に受理、不動産の差し押さえ、強制的に履行 等）
・　届いてからすぐに連絡するよう期日が短く設定してある
　（裁判取り下げ最終期日などと記載）
・　一度届くと、数回同じようなものが届くことがある

◆架空請求−ある日あなたも突然巻き込まれる（東北）
ある日、あなたの元に何の前触れもなく下のようなハガキが送られてきます。


（架空請求ハガキの一例）

あなたにはまったく身に覚えがありません。
しかし、ハガキには　「裁判」　「取り下げ期日」　「勤務先へ郵送」　などの言葉が並んでいます。読んでも具体的に何についての請求かは書かれておらず、その上、よく意味のわからない難しい言葉が列挙されています。当然、このようなハガキが送られてきたら、誰でも不安になってしまうでしょう。そしてつい、ハガキに書かれている電話番号に問い合わせてしまいます。
しかし、そこが架空請求業者の狙いなのです。
絶対にハガキに書かれている電話番号や住所に問い合わせてはいけません。そんなことをすれば、架空請求業者に個人情報が漏れてしまい、あらゆる手段を使って請求し続けてきます。

◆東北地方で初めての架空請求被害に遭われたら
もし、あなたの元にこのようなハガキが送られてきたり、ハガキに書かれている電話番号に電話をしてしまったら、そのハガキを捨てずに保管し、早急に専門家に相談してください。
調査士会−東北相談センターでは、初めての架空請求にお悩みの方の相談をお受けしております。東北−無料電話相談センターでは専門のスタッフが２４時間ご相談を受け付けております。深刻なトラブルに巻き込まれる前に、必ずご相談下さい。

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