浮気・不倫をされたときに慰謝料が発生するのは、精神的苦痛を受けるからです。
自分の家族である夫や妻から裏切られる精神的ショックははかりしれません。
当然、その精神的苦痛から、うつ病などの病を患ってしまう事もあります。
実際に、夫の浮気から妻がうつ病になってしまったにも関わらず、浮気を続けたというケースもあります。

男女の愛の定義は人それぞれです。
まだ配偶者を愛しているからこそ、何事もなかったように終わらせたいと考える方もいるようです。
しかし、こころの病を患うまでの精神的苦痛を受けたのならば、「浮気をやめさせる」、「浮気相手に慰謝料の請求をする」などの然るべき対策をとるべきでしょう。

そのためにも、もし浮気が原因でこころの病を患ってしまった場合、必ず医師の診断書をもらっておきましょう。慰謝料を請求するにせよ、浮気をやめさせるにせよ、診断書はとても重要なものになるからです。

慰謝料は精神的苦痛に対する損害賠償です。
そのため精神的苦痛が大きくなればなるほど、損害賠償請求額は高額になります。
当然、相手方はそれを減額させようと抵抗してくるはずです。
しかしそれは、相手側からしたら「浮気をされた側の精神的苦痛がどれほどのものなのか」を理解していない、もしくは理解出来ていないことが大きな原因といえます。



そんなとき医師による診断書があれば、浮気行為によって自分が被った精神的苦痛を、具体的な根拠として明示することができるのです。

パートナーの浮気が原因でこころの病を患ってしまった場合、まずは担当の医師としっかり話し合い、病気を治すことが先決でしょう。そして、「浮気をやめさせたい」　「慰謝料を請求したい」と思っている場合は、同時に浮気問題の専門家に相談することも重要です。

そもそも浮気相手に慰謝料請求などをするためには、その浮気行為自体を立証しなければいけません。そのためには、専門家による不貞行為の証拠収集が必要不可欠なのです。

当然、調査士会−東北相談センターでも、浮気でお悩みの方のサポートを行っています。
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