◆自殺と失踪の関係性（東北）
季節による失踪事例−「冬季うつ病」患者の失踪にご注意を（東北相談）でも述べたように、冬は自殺目的の家出や失踪が増加する季節です。実際に調査士会−東北相談センターでも、そのような行方調査・失踪調査の案件が後を絶ちません。そんな中、先日政府が2008年度の「自殺対策白書」を決定し、自殺者数が11年連続で3万人を上回ったことがわかりました。

【以下、時事通信より】

自殺者、11年連続3万人＝08年度版白書
　政府は17日の閣議で、2008年度版の「自殺対策白書」を決定した。08年の自殺者数は3万2249人で、前年から844人減ったものの、11年連続で3万人を上回った。
　白書では、06年から09年にかけて自殺者46人の遺族を対象に、原因などを聞き取り調査した結果も公表した。それによると、12人が自殺前の1年間に過度な飲酒などをしていたことが分かり、白書は「借金などの悩みを紛らわせるため大量に飲酒し、精神状態を悪化させている可能性がある」と分析した。

【以上、時事通信より】　



◆自殺を目的の家出・失踪は最も危険！（東北）
上記のニュースからもわかるとおり、この不況の中、自殺者数は減少する気配がありません。その分、身近にいる人間の心配りが大切になります。
また、自殺目的による家出や失踪は、財布や携帯電話を持たないなど対象者情報が著しく乏しい為、調査が困難になりやすく最悪なケースを迎えることも少なくありません。もしも、東北地方で人間関係や借金に悩んでいる身近な方が、家出や失踪をしてしまった場合は、調査士会−東北相談センターへご相談下さい。事態は一刻を争うものです。東北−無料電話相談センターは24時間体制でご相談を受け付けておりますので、早い段階でご相談下さい。

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