近年、主婦の家出・失踪が増加しいます。
それは、所謂「昔ながらの主婦像」が時代と共に変化してきたという事実が背景にあるといえます。

前回の「主婦の家出・失踪−働く女性タイプの場合　（家出調査　失踪調査）」と同じように、現代の変化した「主婦像」を象徴するもうひとつの現象が、主婦の低年齢化です。昨今の芸能人やタレントによく見る 「できちゃった婚」 「おめでた婚」 現象と同じように、現代では若いカップルが子供の妊娠を一つの機会として、結婚を決意するというパターンが増加しています。
こうして若くして結婚・出産をした女性は、やはりその若さからなのか、毎日の子育てや夫・家庭・主婦であることに疲れ、突発的な感情で家出をしてしまうことが多いようです。

昔のように「妻が出て行った」と言って行く先が実家ならば話は簡単なのですが、最近の兆候としては誰にも告げずにインターネットカフェや漫画喫茶などを渡り歩くことが多いようです。このように定住性のない家出のパターンは発見が困難になり、長期的な失踪へとつながることもあります。
また、誰にも告げずに突発的な感情で飛び出してるわけですから、幼い子供を置いて家出をしてしまう例もよくあります。その負い目からなのか、家出・失踪状態が長引けば長引くほど本人も戻りづらくなることは言うに及びません。

現実に東北地方で同じような状況にある方は、なるべく早い段階で調査士会−東北相談センターへご連絡下さい。一刻も早く発見し、二人で再度話し合う場を設けることが必要です。
そして注意する点は前回同様、くれぐれも発見後に女性を一方的に責めるようなことはしてはいけません。時代は常に移り変わります。その時代ごとに合った生活を二人で考え、協力しながら解決されることが、一番望ましい夫婦の在り方だと我々は考えます。

東北地方で主婦の家出・失踪問題にお困りの方は、なるべく早い段階で調査士会−東北相談センターへご連絡下さい。ご相談は、お電話やメールでも24時間無料で受け付けております。家出人・失踪者の捜索は、時に残念な結果を迎えてしまうことも少なくありません。そうなる前に早い段階でご相談ください。


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