一言で行方不明と言っても、その中には様々な種類があります。
また、その種類によって調査方法も変わってきます。
以下は、探偵事務所・興信所に依頼する際のひとつの参考にしてください。

主に未成年の少年・少女が使う家出用語・家出手法です。
これは、人生のうちで一番多感な時期に、「学校がウザイ、ダルイ」「親、先生、大人がウザイ」などの一時の感情で家を飛び出し、１週間〜２週間で戻ってくることを繰り返す家出です。
一見かわいらしいネーミングから「この程度なら…」と考えてしまいがちですが、プチ家出をしている間、女子は援助交際などでお金を稼ぎ、男子は万引きやカツアゲなどでお金を稼ぐという報告もあります。犯罪に手を染める前に発見してあげることが大切です。

こちらはプチ家出とは違い、誰にも頼らずに自立し、新しい場所で新しい生活を送ることをさします。
いわゆる昔ながらの本格的な「家出」です。
この家出の場合、年齢層も幅広く動機も様々なので一概には言えませんが、大概の人は「二度と戻らない」と決心していることが多いようです。強い決意で自発的に行方不明になった人を探すのは困難なことですが、残された情報に必ず何らかの手がかりがあるはずです。その情報を手に入れ次第、早い段階で探偵などの専門家に相談する事をお勧めします。

失踪状態というのは、何らかの理由で行方不明の状態が長期間継続状態にある人のことを言います。
大体の人が、家出や行方不明を確認してから専門家などへの捜索依頼が遅れてしまったことにより、その後の連絡も途絶えてしまっている状態のようです。
人探しや尋ね人は、行方不明になってからの時間が経てば経つほど発見率が下がってしまいます。しかし、可能性は０ではありません。どんな状態であれ、残された情報を持ってすぐに専門家に相談しましょう。

もしも東北地方で身近な人が行方不明になってしまった時は、まず落ち着いて 「探す相手、いなくなった時期、現在の情報・状況」などを詳しくお伝え下さい。
調査士会−東北相談センターでは、お電話やメールでも無料でご相談を受け付けております。24時間無料で行方調査専門の相談員が応対しておりますので、行方不明発覚後は手遅れになる前に早い段階でご相談ください。


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